鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

黒点病~付き合い方のコツ3~

黒点病は無農薬の場合仕方がないです
ただ、付き合い方にコツがあります

★菌の均衡
うちは梅雨前までは「菌の均衡」という考え方でお世話をしてます

菌を葉水してます
2~3日に1回適当に程度
余裕があったら毎日
週に1度丁寧に散布する品種もあり(弱い品種)

バチルス菌光合成菌です
他、ニームなんかも混ぜてます

展着剤にはアビオンe

バチルス菌は本当に効果的です
葉水も土壌散水どちらとも効果は感じてます

私は無農薬といってますがバチルス菌
「微生物殺菌剤」として農薬として認められてます
※なので厳密では無農薬ではないのですが、毒性がないものは農薬でも取り入れてます

特にうどんこ病には効果的ですね

光合成菌は熱帯魚屋さんから買ってます
農業資材として購入しようとしたらびっくりするほど高額だったからです
光合成菌は総称です
有名なのは「シアノバクテリア

光合成菌はバチルス菌や放線菌併用が効果的です
※これを書くと長くなるので機会があれば記事にします

本来は酸素が少ない嫌気状態(田んぼ)が得意な菌ですが
土壌でも葉水としても効果的です

 

ニームは防虫効果です
最初はやらないよりやった方がマシ程度だと思いましたが
4月終わりから5月初旬まで入院のため、ニームをまかなかったら虫が大発生したので
やった方がいいんだな~と痛感はしました

もっとも効果があるのはバラゾウムシ
各段に数が減りますのでバラ栽培の方には本当におすすめ
※今度、害虫での記事も機会があれば書きます

HB-101
効果はわかりません。
読者の口コミのみが先行して内容の説明はほとんどありません
それに調べると調べるほどよくわからない商品です
私の場合は次の購入はないですね
※結構前に買ったんだけど、全然なくなりません

アビオンe
展着剤なのですが、効果ありです
ニームや菌の保持として活用してますがアビオン自体も効果的です
アビオンはパラフィン被膜を形成してクチクラワックスを強化しますので初期の黒点予防には効果が実感できます
ただ、雨の少ない季節に限ります
雨が多くなると糸状菌の勢いに負けてしまいますね