鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

弱い苗を復活させる

冬の大苗がいきなり枯れこむ「みかも」

今年冬苗を購入した苗が
芽吹くと当時に枯れこんでいきました
詳しくは

冬の大苗がいきなり枯れこむ「みかも」
https://hati8chang.hatenablog.com/entry/2022/06/05/184433

正直、弱りすぎて薬剤も危ない状態
ものすごく過保護にして少し復活させました

雨にあてず(黒点病予防)に土に微生物を活性化させるために
漢方系で育てた菌を入れてあげました
ちょっと乾かし気味にしながら
表面ははんぺん状の菌に覆われた状態にし
藁と落ち葉をひいて表面はコーティング
菌にスプレーで水分(薄めた木酢液)を上げていました

常に土の状態をチェックし乾いたら水を上げる

ボカシ肥料は肥料としてでなくあくまでも土壌菌に対する栄養
土壌菌に活性化してもらい根の発根のお手伝いをさせました

基本、ほとんどの植物が菌に依存しているんです
化学肥料だと直接栄養がとれますが
有機は菌との共生関係が重要
ここまでになるとよい菌に頑張ってもらう方法が一番
実際に処分するときにはよい根が見事に発根してました

ココで注意ですが
弱っている時は肥料は厳禁です
化学肥料は特に!!
ボカシ肥料もです

あくまでも菌に対しての食事程度です
かなり少ない量を表面にサラサラ

うまくいきましたが(茎が伸びてきた)
どっちみちあまり強い品種ではないので
現代この状態だと無農薬に耐えられない

うどんこ病にも弱い
葉にも良い菌が活性化するように葉水
少しずつ伸びましたが
もともと強くない品種(普通よりやや弱いくらい)

ある程度復活するのに
時間がかかる
これから梅雨

なので6月に見切りをつけて処分しました

やはり根がダメになってました
ゴボウ根で根腐れというより根自体が死んでいる

ゴボウ根、しかも根の量がすごく少ない
まるで根切り虫の食べられたような状態

では枯れこんだ原因は?
根です

根の腐敗ニオイはそんなにしなかった
キャンサーって感じではなかったです
多分、根切り虫被害かな?と思ってます