鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

無農薬について(農薬を使っていた方向け)

もし元々農薬をつかって栽培をされていた方が
無農薬栽培に移行する場合

3年は効果を待ってほしい

理由はケミカルと違って
結果がでるのが遅いから

ケミカルはすぐ効果がでる
しかし無農薬の場合
環境を整えるのが必須で
環境が整うまで3年以上はかかる

まず3年でおや?と思う程度
として生き物が多くなったな~と感じてくる
それから生き物の循環が生まれてきて
季節にもよるが害虫の被害が
マシになっていく

黒点病への対応は
土づくりが一番の基本で
あとは品種による

丈夫な品種もそうなのだが
無農薬に移行してその品種がどうなるか
その品種の傾向をみていく

無農薬でも大丈夫なのは
・3年後に5割以上葉が残っているか?

3年無農薬にして生き残っている品種は
枝が充実しやすい品種ということ
すると耐病性が普通でも割と大丈夫な場合が多い

屋根のある環境があるなら
耐病性がやや弱いくらいは対応できるだろう

無農薬で大切なのは環境なのだが
あとは観察能力が必要だと思う
まずは鉢植えにて一年間様子をみる

そして地植えができる環境なら
地植えの方が明らかに丈夫に育つ

私は地植えをする環境はないが
もし地植え、広さのある土地がある場合
オールドローズやツルタイプなら
想像以上、無農薬でも平気だと思う

ただ鉢だとかなり制限がある
まず、ツルは難しい
出来なくもないが
根が伸ばせず本来の強さを発揮できず可哀そう