鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

さようならノヴァゼンブラ

お気に入りだったが
処分することにした「ノヴァゼンブラ」
理由はやはり狭い庭には不向きなこと

黒点病にもよくなるが
病気になんてものともせずに
すごい勢いでツルを伸ばす力強さ

小さな鉢で育ていたが
それでも返り咲きをし
「ノヴァゼンブラ」って
いいな~と思っていた

小さい鉢(8号)をみて
鉢増しにするか処分か悩んでいた
ツルなので鉢増しは冬に行うが
8号→10号にした程度でどうよ?というバラ
大きくなるので
やはり地植え向きなバラ

ちょうど秋の長雨で
バラたちの黒点病が悪化した頃
「ノヴァゼンブラ」も伸びたツルが
黒点病がちらほらと出た

秋になり日照条件も悪くなり
我が家の狭い庭では
「ノヴァゼンブラ」の下に位置するバラたちが
一斉に弱り始めてしまったのだ

原因は3つある
秋で日照条件が悪くなったのに
「ノヴァゼンブラ」の旺盛なツルが
日照を遮ったため
もう一つは
長雨で黒点病がひどくなったのに
「ノヴァゼンブラ」からも
黒点病の胞子の影響が出たため
あと場所が狭いこと
ハマナスの細かい狂暴な刺を持つ
「ノヴァゼンブラ」は後ろにいるカサブランカ
周りのバラたちも揺れるその狂暴なツルで傷つけてきた

なので狭いところでは不向きなバラ

好きだったが覚悟を決めて処分したが
ただオールドローズはいいな~と再確認してしまった

地植えで場所のある人には
本当におススメなバラです

とても早咲きでバラの中でもトップバッタータイプ
花枝が短いので12月に誘引すれば
バランスよく花が咲く
ツルのオールドの中では大輪クラス

刺がすごいので通り沿いはやめた方がよいが
ダマスク系の強香が通りまで届き
通る人を魅了していた

花はやわらかい質感
4月の雨には花持ちもよく大丈夫なのだが
気温が高いとすぐ花がダメになる
9月の末に咲かせてもダメだったね

返り咲きを楽しむなら
涼しい地区もしくは10月半ばがよいかもしれないが
10月半ばで返り咲く可能性は低い