鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

バラを購入3(選ぶ品種編)

無農薬の場合
選ぶ品種は重要です

できたらバラの家さんのタイプで
タイプ2まで
中にはタイプ3までいける場合もありますが
黒点病に弱い
樹勢が弱い
これらは避けた方が無難です

軒下が使えるなら
黒点病は防げるのでよいですが
ベランダなどの場合は
うどんこ病に気を付けた方がよいですね

ただ、不思議と無農薬にすると
うどんこ病の発生率は少なくなります

あと癌腫も少なくなると思います
今まで癌腫の経験は一度きりです

ある程度の数を育てる場合は
タイプ2タイプの数を半分以下にし
他は丈夫な品種と言われる品種にした方がよいです
あまり耐病性が低いものばかりだと
どうしても病原菌が繁殖しやすいからです

あと一気に苗は購入せず
無農薬になれるまで時間がかかるので
少しづつ購入した方が無難です

無農薬で育てて3年くらいたつと
その品種の特性がわかってきます
意外に無農薬にいけるもの
あまり耐性ができにくいもの
育てていると育てる場所とか癖とか
本当に様々です

また最近
「耐病性が高い」と宣伝すると売れるため
耐病性が低いのに耐病性が高いと謳う品種もあります

私が育てそう感じるのは
京成バラ園さんが耐病性が強いと押している
「アライブ」は日本では耐病性は
決して高くありません
ADRは受賞しているのですが
どうも日本の湿気と温度が合わないようで
普通のバラ程度だと思い育てた方が良さそうですよ

「センティッドエアー」も耐病性が高いと売り出しましたが
普通レベルだそうです

あとは丈夫さの基準が
大昔の育てるのが難しいバラを基準にし
「耐病性が高い」と紹介しているお店も結構あります