鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

ブルースハープが!!

9月あたりから雨の日々
はっきりしない天気が続き、雨の予報でないのに霧雨
そんな天気が1か月近く続くと
バラちゃんたちは黒点病になっていきます

耐性の弱い物から丈夫と豪語するものまで
雨ニモマケズリバーシブルピンク)」さえ雨に負けてました

秋の長雨の初期からどんどん黒点病が悪化して
ほとんど葉がない状態になった「サラマンダー」
となりには大好きな「ブルースハープ」がいるんですが
「サラマンダー」から黒点病が感染し
そちら側のみ黒点病が大発生
まるでアシュラ男爵のようです

黒点病はうどんこ病ほど感染力は強くないんですが
雨が続くとやはり感染しますね

それに「ブルースハープ」自身
耐病性は高くありません

そういえば常に黒点病まみれの「バレッタ」から
黒点病にほとんどかからなかった
「ブルーフォー・ユー」が感染しました

こんなに「ブルーフォー・ユー」が黒点病になったのは初めて
梅雨でもこんなひどくならないくらいです
※少しはかかるが、今回のように50%以上葉を落とすことは
 無農薬に慣れてからはなかったことです

今回のことで私なりに仮説を立てました
バレッタ」と「ブルーフォー・ユー」は
葉の形状に似たようなところがあって
もしかして遺伝子的に近いかな?と思っています
その場合、その経由にて感染度が上がるのかも…と感じました

なので同じようなタイプは
別々の場所においた方がよいかもしれませんね

 

下記の写真は同じ日、時間に撮影したもの

↑「サラマンダー」側の黒点病まみれな状態。

 

↑反対側、少しは黒点病に罹患しているが、上の状態と全然違う

 

ちなみに「サラマンダー」は黒点病で20~30%しか葉が残っていません
原因はこの秋の長雨です
育てて2年目
1年目はそうそうに黒点病でハゲあがりました
2年目の今年は夏まで耐病性は高いと感じていたほど頑張っていました
夏は沈黙の夏でしたが、秋涼しくなったらツルが伸びて調子が良く、花も咲きましたが
さすがに長雨で黒点病になり成長もストップ
秋花もそんなには咲きませんでしたが、しかし1か月くらいもつ脅威の花持ち
まだ育てて年月が浅いので、不明点が多いバラです