京成バラ園のヘッドガーディナーの村上氏の本に
「グレーフィンディアナ」をつる仕立てとあった
確かに伸びる
すごい伸びる
ただ枝は太く固い
花数だってHPらしく少ない
ある程度、年月が経つとそれなりに咲くが
ツル仕立ては難しい気がする
後方でフェンスで固定して
高い位置に咲かせるって意味かもしれない
「ミスティパープル」のツル仕立ての方が
私にとっては現実的である
「ミスティパープル」は「グレーフィンディアナ」と同様横に張るタイプ
スペースを有効に使うために
枝が柔らかいうちに上へと強制
そのため軽くツルみたいに巻いている箇所もある
枝は固いが細く伸びるのであまり
無理をさせないツル仕立て
似たようなことを「クリムゾングローリー」にもしている
こちらは枝がしっかりしているので巻きはなし
コーティングされている鋼を使って
柔らかい内に上へに強制している
村上氏の本でとても参考になったのは
「スーリールドゥモナリザ」に関して
好きなバラだが最近病気がち
どうも木立にすると耐病性が低下
仕方がないので殺菌剤を使いながら
ツル仕立てにしたらびっくりするほど丈夫になった
ツルとしては理想的
ツルバラと違い枝は柔らかくはない
ステム短いから仕立てがしやすい
たまに殺菌剤も雑に撒いているけど
低農薬でもOKなツル
