鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

チームミスティパープル

うちにはチーム「ミスティパープル」というくくりがあります

多分「ミスティパープル」の系統だろうと思われるバラで
育てるとなんとなく似てるバラたちです

品種は
ミスティパープル
ブルーインパルス
アルチーナ
トワイライトヨコハマ
ブルーグラビティ

この中でやや違うのは
「ブルーグラビティ」
他の品種に比べると丈夫です
うちでは数年無農薬に耐えてきました

次に丈夫なのは「トワイライトヨコハマ」
黒点病にはちらほらかかりますが
無農薬で耐え抜いた強者
細く暴れる枝や葉が似てます

今年の棚卸から購入した「アルチーナ
育てていて似てるな~と思いました
初期樹勢が弱いとのことで
とても小さな苗で届きましたが
「ミスティパープル」が喜びそうなことをしたら
すごい樹勢がついて今は倍以上

この時一緒に「リラ」も購入しましたが
「リラ」もとても小さな苗でした
こちらは全然大きくなりませんね
ただ耐病性は丈夫さはすでに感じてます

チーム「ミスティパープル」を育てるにあたって
大切なポイントがあります
1つが「殺菌剤」
2つが「風」
3つが「有機肥料と土壌生物」

1つ目の「殺菌剤」は「ミスティパープル」を育てる最大のポイントです
「ミスティパープル」は耐菌性が弱く黒点病に罹患しやすいからです
ただ、それ以外は結構丈夫という特徴があります

2つ目の「風」
あの枝ぶりから風通しがよいころを好みます
それは今までバラを育ててきた感みたいなものです
似たような枝ぶりは「ナローウォーター」なんかありましたね
こちらも黒点病には罹患しますが風通しが良ければ無農薬でもいけます
※ただし梅雨や長雨は殺菌剤を使ってあげてください

このタイプの理想なのは自然樹形
ただ横張りで邪魔なのでうちはなんちゃってツル扱い

ちょっとツルの要素もあるシュラブタイプだと思います
枝を倒すとそこから芽がでて花も咲きます
ただツル!!というほど花芽はでません

誘引のポイントは軽く誘引する程度
無理に誘引すると枝が折れてしまいますし
あまり強く誘引するとその枝先の成長がよくないです
軽く止める程度で自由でノビノビさせるのが大切なようです

3つ目の「有機肥料と土壌生物」
あと有機系の肥料が好きで
土壌生物が増えるほど樹勢が上がります

多分うちは「殺菌剤」は使うが「殺虫剤」を使わないので
その方法がマッチしたようです

「耐暑性」と「耐陰性」
暑さでよく葉は焦げますがブルーの割には耐暑性は高く
日光が当たるほどよく育つ日光大好きタイプです

ただほどほど耐陰性にも耐える力があり
「トワイライトヨコハマ」は耐暑性は普通レベルなので
明るい日陰にいますがほどほど花がつきます

「害虫について」
うちのあるバラ品種の中では害虫の被害は少ない方です