鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

秋にもよく咲くおすすめのバラ、シャドウオブザムーン

「シャドウオブザムーン」は
秋なのに房咲きです
しかも丈夫
素晴らしいですね

育てるポイントとしては
大きく育つまで剪定を控えめにすることです

樹高が低く横張りになります
失敗すると匍匐的になりますので
高さが出るまで摘蕾し花数を調整

私は強制的に高さを稼ぐため
横張りが柔らかいうちにソフトワイヤーで矯正しました

割とこの矯正法をいろいろやってます
「クリムゾングローリー」

また「ミスティパープル」は
行燈仕立てにしてその内側で育ています
枝が固いが細いツルのようなで
この内側で固定をしながら上に伸ばしています
「ミスティパープル」は束縛は嫌います
構造物に巻きつけるより自由を与えながら矯正すると
機嫌を損ないません
ただあまり混みすぎると黒点病が発症するので
風通しは気を付けてください

「シャドウオブザムーン」に戻りますと
花はつけやすく
長いステムを伸ばしてつく場合と
ステムなしでつく場合があり

ステムなしの場合は摘蕾対象
特に夏によくなる現象です

よく「シュリンクス」と似ていると思われます
「ダフネ」が双方親らしいので
やはり似ているのでしょうが
写真だと区別が付きづらいのですが
実際はイメージが違い全然違うバラです

「シャドウオブザムーン」は
「カインドブルー」と「マチネ」を足して
色を赤紫にした感じです
外が濃く内が薄いバイカラーです

ボーリングもせずにほとんどの花が開花する体力を持ちます
男性チックでマッチョなバラですね

手前で房になっているのは「シャドウオブザムーン」、後ろの単体で咲いているのが「カインダブルー」

 

わかりづらいので「シャドウオブザムーン」の鉢を出しました