鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

ピーキャットさんの無農薬

私はピーキャットさんで物品や苗は購入したことはありませんが
記事を読むと大変参考になります

ただよく理解してから読んだ方が誤解がないと思います

ピーキャットさんはある種の「ビジネスモデル」だと私は考えています
最近では独自の知識を有料で発信しているようです

バラで無農薬は難しいのは確かです

ピーキャットさんは品種は問わず
無農薬でのバラ栽培は可能だといってます

まず「農薬について」で説明しましたが
https://hati8chang.hatenablog.com/entry/2023/08/11/171859

実際は私のサイトもピーキャットさんも
「無農薬農法」でなく「有機農法」です
※私の場合は一部のエリアに殺菌剤を使用していますのでこちらは除外されます

便宜上「無農薬」という言葉を使っているということです

ピーキャットさんはどのように無農薬を可能にしているかは
消毒効果のある次亜塩素酸水をハウス内で定期的に散布しているからです

いわゆる除菌タイプの無農薬です
※次亜塩素酸水は農薬としては「特定農薬」だが食品添加物としては殺菌料となります

私の行っている無農薬のメインは菌の均衡で無農薬を行っています
ただ都合が悪い菌が蔓延した場合は、ピーキャットさんと同じく
次亜塩素酸水で胞子の数を減らす努力をしていました(過去形)

私が使っていた次亜塩素酸水は
食塩と水を電気分解で作るため
塩害の恐れもあり(かなり希釈はしています)
手間やそのリスクを考え、殺菌剤に変更したからです

ピーキャットさんの話に戻ります
何種類か次亜塩素酸水を販売されていますが
「ピキャットクリア生成セット・生成液」は中和して作るタイプだと思います

動画から「次亜塩素酸ナトリウム」を水で希釈し
そこにpH調整剤の役目をする希塩酸を入れたと思われます

液体で希釈タイプも販売しています
次亜塩素酸水の難点は日持ちが悪いことです
なので生成セットを作られたのでしょう

これをみたときに思った注意点は
生成の過程においてNaCl(食塩)が作成されることです
植物の塩害に関しては結構重要です
大切なのはピーキャットさんが推奨する濃度にすること!!

次亜塩素酸水の消毒方法の話に戻ります
以前みたピーキャットさんのサイトでは
ビニールハウスで次亜塩素酸水を機械でミスト状で噴霧していました

正直、それをみてとても素晴らしい!!と感じました

これはあくまでも私の考えなのですが
バラではなくビニールハウスで育てている
病害虫が多いイチゴなどにはとても良い方法

個人より業者向けだと感じました

理由はマメに撒かなければいけないこと
要因(例えば雨が降ったら黒点病菌蔓延する前に)にはすぐ対応することが大切です

ですので時間をきめて撒くシステムを作ってしまえば
本当によいと感じました
ただ初期経費はかかるかもしれませんが…

あと、率直な感想で、露地だと弱いかな~とも感じています
ですのでバラの場合では品種選びがとても重要だと思いました

ベランダ栽培ではとても強い味方になるとも感じました