鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

アメリカの野菜は腐らない?

アメリカから戻ってきた知人が
面白い話をしてくれた

食事や食材は
日本の方がダントツおいしい

特に野菜は収穫してから
翌日のものが店頭に並ぶ日本と違い
海外では収穫2週間前の品が並ぶのがザラらしい

なぜ腐らないのか?

まずアメリカは国土が広いため
流通に時間がかかる
そのため収穫後に大量の防腐剤などを使用するようだ

日本もアメリカから輸入する果物などに
防カビ剤が施されたレモンやオレンジなどがそうだ

その他に「品種も違うかも」という話があった
まず収穫から時間がたつため
水分が結構なくなってしまう

少しでも水分を保つため
また腐敗から守るため
植物の細胞壁も固い品種(憶測)が
流通しているため
かなり繊維を感じるそうだ

ちなみに野菜は通常腐らない

そのまま土に植えておくと枯れてはいくが
病原菌に侵されない限り腐らない

木の上になる柿なども腐らない

熟していくのだ

腐るとは
腐敗菌が付着するために起こる
野菜が腐るのは流通や家の冷蔵庫などで腐敗菌が付くためだ

例えば
切り花などを管理するとき
茎の切り口から傷んでいく

細胞壁で囲まれているところより
切り口など露出したところが弱い

そう考えると例えば
水分の多いレタス

これはマメに茎の切り口をカットしてあげると
保持している水分で
葉はまだ生きているので腐敗がかなり遅くなる

根菜類は土をまとわせておくと
とても長持ちをする

みかんなどはまとめておかずに
間隔をあけて管理すれば
カビは発生しずらくなる

あと病気になる菌って
嫌気性が多い

実は腐敗菌も嫌気性が多く
空気の流れをよくしてあげることで
腐りづらくなる

逆に
低温にしてラップに包むとよい
他の野菜から感染を防いだりするからだ
また水分が保持されるのでおいしい状態が長持ちする

カットしてないレモン、ナスなどに向く

また応用として
「次亜塩素酸水」を使うこと
コンビニのカットしたサラダが
あんな青々しているのは
実は「次亜塩素酸水」効果

ものすごく濃い「次亜塩素酸水」に浸して
少しづつ濃度を下げて臭いを消している

ただ栄養面を考えると
ビタミンなどは壊れているだろうね