ルーブル
ロサオリエンティスのバラです
とても丈夫なバラなことは確かなのですが
実はこのバラ
花期がとても短いのが難点です
温度によっては数時間
25度以下だったら
1~2日くらい
幸い早咲きなのですが
ただ最近4月でも30度前後のことがあり
花弁がすぐチリチリになります
あの写真のような瞬間は
本当に一瞬です!!
バラは花弁の縁が
30度超えると
チリチリになるものは多いのですが
「ルーブル」は花全体的が
チリチリになります
横顔が美しいバラで
美しい色の移り変わりには
太陽光線が必須
しかし開花したら
太陽光線が天敵になり
すぐチリチリになります
開花まで日当たりが良いところ
開花したら日陰に移動した方がよさそうです
耐暑性は「とても強い」とありますが
これはあくまでも樹がという意味で
花弁は「とても弱い」です
樹形はロサオリの中では
良い方だと思います
ロサオリエンティスのバラは
シュラブが入っていると思うものが多く
樹形は乱れたり
横張りなるケースが多いです
「ルーブル」は
きちんと花が上を向いて咲き
樹形のバランスもよく
その姿はまるでHTのようです
ただ、花の付き方もHT的です
フロリバンダとありますが
八重タイプのバラの割には
花付きはよくないタイプです
例えるなら「ハマナス」のような
一日バラです
しかし「ハマナス」みたいに
ポンポン咲きません
「ハマナス」は散りますが
「ルーブル」は花弁がすぐ悪くなります
秋も思ったほど
花期は伸びません
また色の退色はすぐ始まります
「ルーブル」は
一瞬だけの美しさを
感じるバラなのかもしれません

↑美しい横顔の「ルーブル」ですが、
すぐ花弁のチリチリは始まります
花弁の外がシオシオしているのがわかるでしょうか?

↑太陽が高くなるとすぐこうなってしまいます
その時間は数時間です
この日は25度程度の涼しい日でした
30度を超える日はまさに一瞬で花がダメになります
ただすごく涼しく花がもったとしても
色抜けが早く、1~2日くらいで鑑賞価値が下がります
秋でも美しい花は一瞬なのです
色の抜け方は美しくないタイプです
「ディスタントドラムス」と似ていますが
色抜けは「ディスタントドラムス」の方が
まだ美しいと思います
「ディスタントドラムス」の方が花もちが良いですね
「ディスタントドラムス」より優れる点は
・樹の耐暑性が高いこと
・耐病性が高いこと
※「ディスタントドラムス」については別に書きます
バラの家の動画でも
実はさりげなく日照における注意点を述べているので
参考にするとよいと思います
#231 ルーブルの魅力と育て方
https://www.youtube.com/watch?v=0zigcj473nw
「ルーブル」のマイナス面ばかり書きましたが
「美しい花期は一瞬!!」と割り切れば
大変優秀なバラだと思います
耐病性が高いのでほぼ放置でも育ちます
※日照は必要です
葉が強く厚みがあり害虫被害も少ないです
※他のバラにいくケースが高い
※あくまでも他のバラと比べて
※私は肥料少なめで放置気味で育てています
※肥料を多くした方が房になり花弁が増えますが害虫被害も増えます
耐暑性も高い方です
「ディスタントドラムス」は耐暑性は高くないため
下葉を落とすケースが多いですが
「ルーブル」は耐暑性に優れます
ただ花のためには東から陽があたる
木陰のような場所がよいかな?と思います
「美しい花期は一瞬!!」は本当に美しいです
特に色のグラデーションは
水彩画のように繊細な美しさです
この美しい一瞬を
手間をかけずに育てられるので
そういった意味ではおススメのバラです