鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

うどんこ病予防

バラは菌に弱い
主な病気は

黒点病とうどんこ病
こちらが二大疾病である

まず、うどんこ病から説明する
この菌は感染すると胞子が風にのって
他のバラにも広がるので気を付けた方がよい

無農薬で育てると
うどんこ病にはかかりづらくなるのだが
購入したてのバラはよく発症している

もしなったとしてもバチルス菌が効果的
納豆菌の仲間でうどんこ病を発症する菌より
圧倒的に強く、相手の細菌領域まで犯していく
好気性微生物だからである

うちは葉は霧吹きで定期的に吹きかけている
べと病や灰かびの菌にも効果的だ

バチルス菌は農薬として販売されているが
身近のものでは米ぬかが代用できる
※ただし葉にシミができることがあるため注意が必要

葉面散布以外にも土の土壌改良としても使える優秀選手である

他に気をつけることは
液肥や化学肥料を使うとき
濃度が高まるとうどんこ病になりやすく
害虫被害も拡大する

私の場合はバラに使用する化学肥料は
IB肥料のように緩効性のものにしている

液肥の場合は葉面散布で与えたりはしている