よく仲間として分類されるが区別しておいた方がよい系統の説明です
【フロリダ(テッセン)系】
テッセンの仲間で「新枝咲き」となります
一般的に言われている「新枝咲き」とは違い
「旧枝からのばした新枝で咲く」という意味です
セッテン系は枝が細いものが多く給水が必要とするときに水分が足らずに
立ち枯れを起こしやすと言われてます
なのでちょうど花が咲きそうな時期などに立ち枯れを起こします
では水をたくさんあげればいいのか?と思われますが
「水は適切に」としか言えません
原因として考えられるのは
病原菌による立ち枯れ病
他は、湿度や温度差に弱いために抵抗力が弱っている場合
特に部分的な立ち枯れ病の場合はこちらが原因の場合が多いです
同現象が起こりやすいのはタイプは
根が細く、日本の湿気と温度差が苦手とする
モンタナ系、シルホサ系
ビチセラ系にも現れると書いてあるページも見つけました
そこによい解決方法がありました
ツルを分枝や肥料の制限だそうです
テッセン系で有名なものは
白万重、ビエネッタ など
上記の説明のフロリダ(テッセン)系以外にも
「パテンス・フロリダ系(早咲き大輪系)」と呼ばれるものもあります
テッセンが早咲き大輪系の交配原種の一つだからでしょうか?
ただ、こちらが品種の幅が広く基本「旧枝咲き」にしておけば問題ないかな?という感覚でいます
他にも中国浙江省東北部原産の大輪種を交配に使った「ラヌギノーサ系」
青の大輪系はこちらの
代表品種:ザ・プレジデント
「パテンス・ラヌギノーサ系」
代表品種:H.F.ヤング
【パテンス系】
パテンス系はカザグルマの仲間です
「旧枝咲き」となります
代表品種:カザグルマ(カザグルマが八重になったものが)ルリオコシ、ユキオコシ
【遅咲き大輪系】
ジャックマニー系の交配種で「新枝咲き」
遅咲きなので6月頃から咲き始めます