鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

バラ泥棒

秋バラを狙うのはムシだけじゃなく
咲いたバラをカットして持っていてしまう人がいるんです

バラを持って行かれてしまうのは
もちろん残念ですが

犯罪行為を無抵抗にできてしまう方が
そばにいること自体が薄気味悪いと感じてます

近所の方ではないと思います
少しづつばれないようなつもりでカットして持っているようです

忽滑谷史記氏の「ナイトサーカス」
新苗で今年購入し素晴らしい秋バラが咲きました

しかし1本は折られていました
折って持ってこうとしていたんですね
私が家から出てきたので折られたバラだけが残り
子どものいたずらか?それとも通りすがりの人が
何かで折ってしまった?と思ってました

それから

満開に咲いていた「グラシアール」がなんか少ない?
「スイートムーン」の咲いていた奴がない?

盗まれたとようやく確認できたのが「ナイトサーカス」
新苗なので咲く本数が少ないですからね

綺麗に咲いたバラは3つ
1 折られたバラ
2 盗まれたバラ

最後の3つめこそちゃんと美しい写真を撮ろうとした矢先

蕾を豪快に食べられました
犯人はたぶんコガネムシかな?

※追記
こちらの犯人はホソオビアシブトクチバだった

せっかく美しく咲いた「ナイトサーカス」
1枚だけ開きかけの写真がありました
色がね面白いのだけど写真だと再現できないようです
※商品写真では紫が強く出てますがもっと茶系の深い赤

「アストリットグレーフィンフォンハルデンベルク」に似てますね
黒バラというより赤濃茶バラですよ

良質なドライフラワーような感じが面白く
それが日々、色が移り変わり面白いバラなんです
花持ちはよい方ですし、雨にも強いです
※多分ね、花の質感から

しかも忽滑谷史記氏のバラは
1年目はさほど良くないんです
翌年からですね
花がしっかりしてくるのは

似てないのですが、この不思議色系は
寺西菊雄氏の「ウォンカ」に共通するところがあります

「ウォンカ」はもっと明るい茶紫グレーで全然違う色合いですが
「ナイトサーカス」はもっと沈んだ色合いで赤が基調の茶系

ブルーイング、ブラックイングとも違う
ブラウンイングというべきバラってところ

ちなみに「ウォンカ」は売ってません
売っていたとしても難しすぎて無農薬で育てるのは不可能

忽滑谷史記氏にはぜひ
この「ナイトサーカス」の不思議色を
特化してほしいな~と感じました

しかも無農薬でも耐えうる耐病性
花持ちもよく樹形も上に伸びるかな?
雰囲気は木立てかな?
夏は暑さに弱いみたいで成長はストップするが
※我が家は強靭のシャリマーすら停滞してますので
秋からグーンと伸びます
春と秋の成長期に伸ばしてあげるとよいと感じました
害虫もわりとつきにくい(ほかのバラに比べて)
耐陰性は普通かな?
※耐陰性が厳しいなと感じるのは「ミスティーパープル」

今年の新品種なのでまだいろいろとわからないことだらけです
紹介文にある「縁取りが淡くなる糸覆輪」
時間が経過するとはっきり出てくると感じました
なので長くガーデンで咲かせるのに向いていると思います

総合して「魅力的なバラ」と感じています

写真では紫が強くでますが、実際はもっと黒バラ?的な色合いです