無農薬栽培でバラを育てることは
正直大変である
近年は温暖化による暑さも加わり
よりバラ栽培が大変になったかもしれない
ただ耐病性が高いバラが発表されるようになり
無農薬をやりやすい環境になったかもしれない
まず,鉢と地植えでは雲泥の差がでる
地植えで根を丈夫になると
無農薬でいけるバラも出てくるのだが
鉢という条件は無農薬を難しくする
一方では鉢ならではの良さもある
移動ができることだ
うちはないのだがもし軒下がある家は
軒下に鉢を雨の間だけでも移すと
黒点病の発生がグッと減る
ただバラは大きくなるものが多い
雨ざらしでも信用おけるダントツな大丈夫を誇るバラたちを紹介しよう
「パロマブランカ」
花型はまあまあでそばで見るよりちょっと遠くにいた方が
「いいね~」と思えるオールドローズ
元々丈夫だが,株ができるとほとんどお世話をしなくても
春と秋に花を咲く優秀選手
今は手に入らなくなったピータービールズのバラ
「セントエセルバーガ」
スペルでカナ表記が様々で
「セント エセル ブルガー」ともある
超優秀なバラである
これ以上のバラはみたことない
香りは強香ダマスク系の香り香りの質もかなり高い
花型はかんぺきなロゼット咲き
花付きはよい
無農薬で放置気味でも大丈夫なほどの耐病性
昔ツルとして購入したが手元にきたらシュラブだった
正直こんな優秀なバラはまだお会いできてないほど
優秀すぎるバラである
難点と言えば散るときに一瞬でバラバラになること
花びらが多いので掃除が大変くらいである
「チェリーボニカ」
丈夫さが売りだが
このバラがすごいのは
暑さに負けない花である
夏に咲かせても大丈夫なバラ
普段も花持ちがとてもよく
割といつまでも咲いている
暑さにも強いバラなので
樹形を大きくして周りのバラの日陰をつくる役
今年うどんこ病にちょっとだけ罹患した程度
黒点病にも少しだけなるがあまり気にならない程度
奥にあるためほとんど世話ができない「パロマブランカ」(白い花)それでもこの元気さ!!本当に優秀
「セントエセルバーガ」遠くにあるのであまり写真が撮れない.多花でとても素敵.