わかりやすい「ザ根頭癌腫病」というのもありますが
発見しずらい根中央のデリケートな部分に
根頭癌腫病(以下癌腫)があることが多いです
そこまで根を崩すと
バラが弱るケースがあるので
発見しずらいのです
私が気が付いたのは
根の変化です
ちょうどクラウンゴールができあがる、できあがった根に
特徴的な根が発根されるケースがあります
たとえが悪いのですが
頭皮の毛髪と陰毛のように
太さと細さが混じったような
ネコブセンチュウに寄生されたような根が出ます
また根がてんぐ巣病のようになることもあります
太さに強弱がある根が発根したものや
てんぐ巣病のような根を発根している場合
その先にクラウンゴールがある可能性があるようです
また癌腫がなくとも将来的にクラウンゴールができます
こちらに気が付いてから発見率が著しく上がりました
まだどこも発表をしてないので
よかったら参考にしてください
他には癌腫の小粒のクラウンゴールが土の中にある時
正直鹿沼土と区別が付きません
割ってみて鉱物?有機物?
繊維質な部分があれば有機物で
癌腫なのです
実は植え替えが完成したばかりの
「チェリーボニカ」はそれで癌腫を発見しました
発根がイソギンチャクのようなっているところがテング巣病と表現した部分です。またよくみるとちょっと太さに強弱があるのがわかりまでしょうか?この脈を追っていくと癌腫がある場合が多いです。