鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

根頭癌腫病がみつかって大変なこと

根頭癌腫病(以下癌腫)がみつかって大変なことは

大事に育てたバラの処分

これが一番ですが
他にも

・発見したらすべて消毒
・10号の大量の土はどうするか

 

消毒はすごく大変です(涙)

ただ困るのは土問題
土は処分できないので
土を劣化しないように使いまわしです

しかし癌腫のことを考えると
土の使いまわしはしない方が無難

うちの場合は
その株で使った土はその株で使うようにしてます
あまった土は堆肥の材料です

今回の大量にでた癌腫バラの土は
微生物素材カルスに頑張ってもらいます

本来、癌腫関係の再利用はしてないのですが
黒点病の葉は堆肥にしています

カルス自身には病原菌を治療する力はありません
しかし微生物たちは黒点病の葉も菌(カビ)を分解します
また黒点病の菌は土壌菌です
ある程度の数で落ち着くので私は使用しています

癌腫の土は堆肥の材料(葉や残飯)と一緒にして
微生物に分解して貰っています
発酵時は特に競争率が激しい菌社会のなるので
癌腫の菌は生き残れません

ただちぎれた根の中で生き延びるかもしれませんが
微生物は根も分解してしまいます

すべて土に還ります

ただ今後もこの様子だと
また癌腫を発見してしまいそうで怖いです