鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

根頭癌腫病は治りません!!

詳しいことは

また根頭癌腫病です
https://hati8chang.hatenablog.com/entry/2023/12/17/094558

書きましたが引用すると

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よく根頭癌腫病(以下癌腫)は治るというサイトをみかけますが
私は癌腫は「治らない」と思います

癌腫は細胞内に
(正確にいうと「細胞間隙(細胞と細胞の隙間)」)
内在してしまう細菌のため
一度入りこんでしまうと完全な駆除は考えにくく
一定数繁殖(クラウンゴールを作るレベル)してしまえば
たとえ勢力が弱って症状はでなくても細々と生き残るタイプだと思います

おとなしくなれば植物に対して害を及ぼすことも少なくなり
感染した植物に対する症状はなくなり完治したように思いますが
保菌はしているということです

下記のサイトで内在している写真があります(図2)

理化研のサイト
https://www.riken.jp/medialibrary/riken/pr/press/2005/20050705_1/20050705_1.pdf

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ネットで癌腫の話をみると治る!とありますが
上記の理由から治りませんよ

汚染や感染のリスクを考えなければ

癌腫の病状であまり悪さしないのもあり
普通の育てられるケースも多いです

うちは無農薬で育てたバラが癌腫になりましたが
すごい元気でしたね
場合によっても発根も増えてパワフルになったケースもあります

ただ最近感じたのが「隠れ癌腫」が意外に多いこと

成木になる植え替え時に土を落として
根を観察すると株元の直下の根の中央に
癌腫がいるケースが高いですよ

結構な確率でいるのでびっくりです

癌腫の発見の仕方は

癌腫を発見する方法
https://hati8chang.hatenablog.com/entry/2023/12/23/222627

こちらを参考にしてください