鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

カミーユ

木村卓功氏の2021年秋の新作品種

葉の位置が間延びした作りだと感じた
巻いた方が管理しやすそう

枝もアンバランスにビューンと出て
全体的というより偏った樹勢があり
樹勢のバランスはかなり悪い

またフェンスではほかの花(例えばクレマチス)と混植した方が
間を埋めることができるかも
咲く時期はベノサ バイオラシアと同じくらい
色合いも合うと思う

ツルとして育てる場合は
花は先端のみしかつけないので段差で対応

花は「ローズシナクティフ」ととても似ている
「ローズシナクティフ」は丸弁高芯咲き
カミーユ」波状弁咲きだが
現段階ではほとんど一緒
今年、大苗で購入だがフリルはまだ出てないよう

カミーユ」は色は少しあせた
ちょっと茶色がまざった薄い感じかな?
ぶっちゃけ「ローズシナクティフ」の方が綺麗
双方温度で色が変わりそう

咲く時期も「ローズシナクティフ」と一緒
遅咲きのタイプ

「ローズシナクティフ」同様花びらが少ない
カミーユ」同じ

「ローズシナクティフ」は花持ちがよい方ではない
カミーユ」の方が良いのだが雨で花が少し汚れる傾向がある

現段階では
「ローズシナクティフ」と似ている

ぶっちゃけ「ローズシナクティフ」の方が素晴らしい

「ローズシナクティフ」は
ある程度時間がたたないと多花にならない
※3年以上たつと花がバンバンつく

初期の段階から花を咲かせそうな「カミーユ」に分があると思う
ただ木村氏のコメントをみると花数は少なそう

カミーユ」香りは弱い
ある程度の数がないと堪能できないと思う

「ローズシナクティフ」は強香だが時期等に左右される
すごく時はまるで香水のよう
これは秋バラの時
一番目に咲く子の咲き始めの子が
ものすごい質のよい芳香をもつことがある
ただこの香りは樹齢と条件を重ねないと出ない

「ローズシナクティフ」は出始めた時
耐病性の強さもあり
ものすごい人気だった
実際育てると樹勢のやっかいさ
(勢いがありすぎ暴れん坊気質、しかも横に広がる)
初期の花付きの悪いさ
いうほど香りがよくない

以上の理由から里親に出されるケースが高い
しかしこのバラの真の良さは
4年頃から魅力を発揮する

そこまで待てない人には
カミーユ」はよいかもしれない
「ローズシナクティフ」の初期より花付きはよい

カミーユ」ももしかしたら初期で魅力が出てきてないかもしれない
バラは3年たつと本来の良さが出てくるので
慌てずに見守っていきたい

追記
雨に汚れるが雨にあまり当たらなければ
※雨に弱いってほどではない。ちゃんと咲く
ブルーグレーの薄い色のカップ咲きはとても魅力的だった
咲き始めが「ローズシナクティフ」的だったが
咲き進むとシャクヤクのような咲き方もよい
ツル性のシュブラにしては茎は固いので上を向いて咲く
どうするか来年の扱いを今思案中

茎は冬には巻けるほど柔軟になるのか?
上を向くならツルとして目の高さはどうするか?
段差誘因タイプをどう表現するか?

色々と試したいと思っている
バラの家さんの店舗はどう扱っているのだろう?

店舗にいって様子をみてくるべきか?