まあ…青バラって言われるものは
いろんな定義があって
・紫=青バラ(一般的)
・紫とは別にもっとブルー色が強いものを青バラだとする説(バラの家さん)
・青バラはまだ誕生してない
話題になったサントリーが
遺伝子編集で作った青バラ「アプローズ」
これは紫のバラだね
「ノーヴァリース」の色に近いかな?
無農薬に関しては一番上の
紫=青バラで説明していこうと思う
ぶっちゃけほとんどが無農薬向きでないね
青っぽいシリーズ
・ブルーグラビティ:△
・ブルーインパルス
・ミスティパープル
・しのぶれど:△
・トワイライトヨコハマ:△
ライラック系・藤色
・ノーヴァリース:〇
・サマルカンド(今年):〇
・ブルーライト(今年)
・ブルームーン(処分)
・スイートムーン:△
・モチーフ(処分):×
・乙女心(処分)
・プロローグ:〇
・ル シエル ブルー(処分)
・シャドウオブザムーン(今年):〇(多分)
・ブルーフォー・ユー:〇
・ラフ メイカー(今年):〇
・カミーユ(処分):〇
・ローズシナクティフ:〇
・マチネ:〇
紫茶系
・ニューウェーブ:△
・令の風:〇
赤紫系
・ブルースハープ:△
・スイートセレナード
・バーガンディー アイスバーグ(今年)
・リナルド(処分):×
赤やローズだがブルーイング系
・シェエラザード(今年):?
・ベルベティトワイライト
・ロードライト・ガーネット:〇
複合色で紫が混じるもの
・ルーブル(今年):〇
・ディスタントドラムス(今年):?
(今年)は今年購入のためデータが薄いこと
〇は割と無農薬に向くもの
△3~5年かけて環境に慣れれば無農薬にもなんとかなりそうなもの
?は△に昇格の可能性があるもの
×:やめた方がいいもの
まず×ですが「モチーフ」は
ライラック色の小輪の繊細な花
咲く過程で色が抜け色んな花色が混じるのが魅力
花持ちは悪いのですが,花付きがよい種類のようで
無農薬だと体力を消費して細々と花をつけてくる姿は痛ましいです
だから枝の体力がどんどん落ちてきます
無農薬だと数年かけて枝が枯れこみます
原因は黒点病もありますが害虫被害にも弱く
枝が充実しにくく無農薬では丈夫になりづらいです
弱る前から寺西シリーズのように育てました
寺西シリーズや「トワイライトヨコハマ」基本的に違うのは枝の充実さ
どうも河本バラ園のバラは無農薬で育てると枝が充実しにくいですね
無農薬でなんとか育てることが可能なバラは
枝が充実するか否かと教えてくれたバラでもありました
「リナルド」は「モチーフ」より丈夫でした
樹形を大きくするところに活路を見出そうと思いましたが
ツルのように高さを伸ばすとそこで黒点病をバラまいてしまうんです
あと日照も必要とするようです
うちには日照を満足させる一等地が狭い
最終的には「スイートセレナード」と「リナルド」をどっちを残すか?考え
日照をそんなに必要としない「スイートセレナード」を残し「リナルド」は処分しました
大きく育てば丈夫になったかもしれません
言い訳になりますが,バラの数がこんなに増える前だったら育ていたとも思います
購入したばかりで断念した「リナルド」に申し訳ないので
今後「河本オリジナル」を育てるのはやめようと心に誓いました