鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

私が考えるシュラブ

なんとなくだが
シュラブの方が木っぽい
家にあるシュラブの中には
ベーサルシュートが滅多にでない品種もいる
ノヴァーリス」や「ローズシナクティフ」など

すると主軸の茎がどんどん
木化していき、枝の更新みたいなものは
上部のサイドシュートで行っている
(ツル性タイプと同じ考え方)

「サムズアップ」もそうで
ツルのサイドシュートが毎年バンバンでるので
それを自然樹形にして育て
冬に横にしながら誘因すると
そこから芽が出て花が咲く

「グラハム トーマス」は育てたことないが
多分、似ているんだと思う
(「サムズアップ」の交配親は「グラハム トーマス」)

「クリスティアーナ」もそんな感じで
巻きやすい枝(ほどほどの細さ)が出たら
冬にそれを構造物に巻くと春はツル風に
太い枝(巻きづらいので)を生かすと木立風になる

ツル風にしたい場合は
太い枝をカットして細い枝を生かしながら
ツル風にするとよいだろう

ただあまり細いと花付きが悪いので
ほどほどよい太さがどのくらいか?品種によって観察が必要
すごい細い枝でも花を咲かせる品種もあるので…

木立というとこちらの方が木っぽいと思うが
こちらは考えが逆になり枝を更新していく必要がある
一枝あたりの寿命が短い

木立というのは昔の木立

例えば「アイスバーグ」は木立と言われる
バラの花の本では木立のフロリバンダと書いてある

実は「アイスバーグ」はシュラブで木立のシュラブ
なので枝の寿命も長く
サイズも大きく育つので四季きのつるバラのようになる
※ただし鉢植えだとおとなしい

アイスバーグ」のようにバラの区分けは大体というか
特徴というか要素で区分けがされているので
目安だと思うとよい

ちなみに「つるアイスバーグ」というのもある
私は育てたことないが
こちらは一季咲き(返し咲き?)で
広い範囲を覆いたい場合はこちらがよいらしい

またよく木立のバラに
「つる〇〇」というのがあるが
もともとバラはツルで
枝変わりでいわゆる先祖返りをしたタイプ

〇〇がHTの場合は
もともとHTは花付きが悪い、
いわゆる一点豪華型のため
ツル性になってもあまり花付きががよくない

でもすごいきれいにたくさん咲かせている人がいる
ようは栽培が上手なのだ