鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

黒点病の戦略

PCが壊れたようです

初めてスマホで投稿してみようと思います

 

長く続く雨の影響でバラの葉にはたくさんの

黒点があらわれました

無農薬栽培では梅雨の風物詩

黒点病の大発生

 

黒点病は雨のせいで感染したんですが

感染したのは結構前

早いもので1週間程度

もっと前のは数ヶ月前から

感染し静かに潜伏していたもの

 

自分達にとって

都合よい時期が到来したため活性化したんです

 

まず黒い斑点は植物的には「花」

菌類は開花すぐに「種」である

胞子を拡散します

その一番ベストな時期が今なんです

 

胞子を拡散させるには

何種類かパターンがあります

まず葉を落とし土壌生物たちに分解してもらい

胞子を出すパターン

 

これはのう胞に保護され

数年生き抜くことが可能です

彼らはチャンスが到来するまで

気長に待ち続けます

 

今回、葉から落ちた胞子は

早いものは傷口などから放出されるますが

ほとんどが長期戦を狙っています

活性化しているのは

前から待っていた枯れ葉や土壌にいた胞子たち

 

ですので落ちた葉を掃除する作戦が効果的です

 

まだ葉を落としない葉も

傷口や気胞などから胞子を拡散させます

無農薬の場合、黒点病に耐性がない

ツルタイプが上にあると

下のバラの葉に水滴で

どんどん感染していきますので

注意が必要です

 

対策としてはツルタイプは

黒点病の耐性が高い種類

もしくは下にあるバラの品種をそうするか

 

無駄な抵抗としては

雨の隙間で12時間おきぐらいで

次亜塩素酸水をまく

わりと効果的です

胞子の死滅や発芽した胞子の死滅させます

 

水滴を揺らしてとる

長雨でなければ効果的です

 

低農薬でもよいなら雨が続く前に殺菌剤をまく

これが一番確実で手間がかかりません

 

黒点病に強い品種を選ぶ

ただ強いと言われる品種でも

条件や場合によっては罹患します

そのため梅雨は

いつもより丁寧なメンテナンスが効果的です

うちの場合はぼかし肥料をあげて

オーガニックスプレーは頻繁にしてます

 

弱い品種は室内や傘をさします

昔HTを育てるときやっていた方法ですが

支柱でもよいのですが支柱でu字タイプがあり

2本で交差させ用途によって傘をくくりつけます

雨である場合は透明なビニール傘

遮光の場合傘を変えたりします

 

ただ近所の方から

「本当に大切にされてるのね」

と遠い目でみられる覚悟があればの話ですが…