鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

デルバールのバラ

我が家でデルバールの「ブリーズ」

昔はバラの家のタイプ2だったが
今はタイプ1となった

花つきはそんなによくない
しかも花持ちも悪い

このバラの最大の魅力は
「丈夫さ」「樹形の素晴らしさ」「香」

香りはグレープフルーツ
花だけでなく新芽もグレープフルーツ臭がする

その癖,害虫も少ない
樹形は直進型で礼儀正しさを感じるほ
気を付けないと中央で混み過ぎてしまうほど
上にまっすぐ伸びる樹形

そして放置していてもどんどんでかくなる丈夫さ
ほっとくとすぐ2m越えしてしまう
もしかしたらちょっと肥料を抑えた方がよいタイプかもしれない
ちなみに鉢栽培でこれなので地植えにしたら凄いと思う(笑)

「ローズシナクティフ」
やや黒点病はでるが丈夫な紫のバラ
紫のバラは弱い常識を覆したバラである
これも2m越えですね

丈夫なバラの1つに「でかくなって丈夫」というタイプがあるが
「ブリーズ」や「ローズシナクティフ」はまさにそのタイプ

ロサオリの「カミーユ」も同タイプ
ただ「カミーユ」の育ち方はすごく
うちの狭い庭では無理だと栽培をあきらめた品種

カミーユ」は返り咲きタイプと書いてあるが
ほぼ四季咲きタイプでこの速度は脅威的
速度は一季咲きタイプにはるスピードで展開
日当たりがよいところだったら無農薬で全然いける
ただしツルみたいに巻くには向かない
高いフェンスで育てた方がよい
枝が結構太くなり巻くと茎に負担がかかるようで嫌がる

自然樹形をすごく好むタイプだな~と感じた
実は「ローズシナクティフ」も同タイプ
なので巻き付けるというより
無理ない程度に曲げる程度で育てている

ちなみに「ローズシナクティフ」と「カミーユ」はよく似ている
もっと豪快になったのが「カミーユ」って感じ
耐病性は「カミーユ」の方が上

「ローズシナクティフ」の良いところは
秋が深まった時に咲かせると
うまくいけば素晴らしい芳香を堪能できること

ただこの素晴らしい芳香にはムラがある
秋に時間をかけて開花させるのがコツ

まあ「ル・タン・デ・スリーズ」も
そんなタイプじゃないかな~と思っている

多分丈夫にしたかったらそれなりに大きくした方が良さげなタイプ