鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

癌腫に関する新しい発見

癌腫ばかりみつけて
面白い傾向を発見しました

癌腫とれるんですよ
自然にポロリと

なんでかな~?と思っていたんです
よく癌腫のイボには
細菌がいないと
ネットに書いてあります

確かに癌腫(イボ)は副産物です
細菌の巣ではありません

病原菌の癌腫の細菌は
細胞と細胞の間(細胞間質)にいると言われてます
細胞にプラスミドという「遺伝子のかけら」のようなものを注入し
細胞の遺伝子を改変し自分の食べ物を生産(食品工場)させます
その生産工場が増えると副産物にイボができるのです

このイボ(癌)は癌化してボコボコと無制限に増えます
すでに改変された癌化した細胞のため細菌がいなくても増えます

ただ食品工場のそばには細菌がいることは多いと私は思います
よくネットで上記の説明を誤解してなのか?
「コブには細菌がいない」と書いてありますが
食品工場のそばに細菌がいた方が自然だと私は考えます

永久に増える予定のコブですが
一部死滅したり、植物からポロリと取れたりするんです

いくつかコブをみてどうも白カビがついているものもあります
どうも土壌微生物(多分放線菌?)が食べているようです

通常、土壌微生物が生きている植物細胞を食べることをしません
ただコブの周りに癌腫の菌がいるので
それを食べているんだと思います
また朽ちた癌腫コブにとりついて食べたりもします
割ってみると少し生きた細胞(癌に侵された細胞)いますが
外の朽ちた部分は土壌微生物に分解されているのをみます

これは私の憶測ですが

有機栽培にしていると土壌微生物に
癌腫のコブは狙われることがある
正確にはコブの周りにいる癌腫菌を狙う

放線菌は抗生物質を出す
また一種の抗がん剤のような抗腫瘍物質も出す
それが癌腫コブが朽ちる原因かもしれません

実は放線菌の抗腫瘍物質は
抗がん剤の材料にもなっています

あ、もちろん植物自体の癌は完治しませんよ
あくまでも土壌や土壌に面したところの話です

 

ポロリと取れるのも放線菌に植物の接触部分を食べられてちょっとしたことでポロリととれるのかな?と思いました

※癌腫はもろく手で簡単にもげます。しかしポロリと取れるほどではありません

癌腫(コブ)をもいだ写真です。白いのはコブを食べている白カビです