鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

クレマチスを購入する場合

クレマチスを購入する場合
ほとんど苗で花をみて
購入できない場合が多いです

またその品種の特徴なども
売店が発表している情報のみが頼りです

まず花付きのクレマチスがほしい場合は

東京近郊在住でしたら
春の今頃に行っている
池袋サンシャインのイベント
「春の花々とクレマチス展」がおススメです
※2024年は3月8日(金)・9日(土)だったのですでに終了してます

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000854.000020364.html

花付きは温室栽培ですので
花付きを買ってもよし
これから開花する予定の屋外栽培の苗を買ってもよし
(屋外株の方が育てやすいですよ)

ここではネットでも買えないような希少種が手に入ることが多いです

他には母の日をターゲットにした
ギフト用ですね
ホームセンターやデパートで購入できます

ただ花付きの鉢を購入した場合
その後のメンテナンスが重要となります

プロがその時を狙って
コンパクトでたくさん咲かせるので
株に無理がかかっていることが多いのです

また5月のあとにクレマチスが最も苦手な
梅雨と夏が続きます

できたらその一年は花を咲かせずに
葉をたくさん展開させるために
1~2節を深植えして根を増やしてあげるといいですよ

それにパテンス系や八重は
それ以降あまり咲かないです(その株の大きさなら)

株が大きくならないと繰り返しさけないようですね

私はこの母の日をターゲットにした株の
廉価品を狙います
まずすぐ花を落とし深植えし
来年の開花まで養生します

それでもはやりプロはすごいな~と思いますね
あんなにコンパクトで花をモリモリ咲かせるのって
すごい技です

もしクレマチスを育てたことがないなら
2年以上の苗にした方がよいと思います

クレマチスは丈夫なんですが
それは根がしっかりしてからで
根ができあがるまでは割と弱いですね

特にパテンス系八重はそう感じます

あと鉢ですと夏の暑さが致命傷になります
しかも上部に陽がよく当たらないと花も咲かないし
あまり成長しません

鉢は日陰においてツルの部分に陽をあてるとよいのですが
それでも夏はダメですね
なので都内ではアトラゲネ系は
やめた方がいいかな~と思います
かなり難易度が高いです

またクレマチスは自分の伸びたい長さまで伸びないと
花を咲かせません!!

これが結構ポイントです

「ダッチェス オブ アルバニー」は
樹高 : 3~4m前後で
花はツルが2m以上にならないと咲いてくれません

広い土地でノビノビ咲かせるならよい品種です
※地植え向き
ただコンパクトに仕上げるのは難しいですね

「フルディーン」なんかも
「ダッチェス オブ アルバニー」ほどではないですが
伸びないと咲かないな~といった感じです

人気の「プリンセスダイアナ」は
ツルが1m前後でも割と咲きます
だけど生育旺盛ですぐ鉢がいっぱいになりますルリ
地植えにすれば素晴らしい品種です

「ルリオコシ」は大変美しいのですが
暑さに弱いです
また水はけのよい土づくりをし
あまり多肥にしないで育てた方がよいのですが
冬の堆肥は重要です
我が家では暑さのせいでナカナカ根を大きくできない品種です

こちらと似ていてもう少し丈夫なのが
「天塩」です
ただ4月後半以降は開花はほぼない品種です

そしてもっと派手にして花を大きくしたのが
「ベル・オブ・ウォーキング」
八重系では丈夫さでトップクラスだと思います
うまくいけば返り咲きもします
日光と根の量だと思います

八重青で最も丈夫なのが
「マジックフォンテーン」ですね
HFヤングの八重なので丈夫さはうなづけます
返り咲き度も高いです
ただ手に入らない人気種でもあります