鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

リナルドお前もか!!

バラの家さんから届いた「リナルド
以前届いた「バレッタ」同様
首がダラーンとした状態!!

一緒に購入した「ミスティパープル」は
へっちゃらだったんだけどね
もしかしたら「バレッタ」と似ているのか?!

バレッタ」はもしかしたら
「ミッドナイトブルー」の系統かな?と思っている

リナルド」は色合いから
「ブルーフォー・ユー」系かな?と思ったが
もしかしたら「バレッタ」と同じような
交配を使用しているかもね

ちなみに「バレッタ」だが
根の状態が良くなかったので
新芽をいくつか欠いた

また蕾をたくさん付けていたので
摘蕾もしている

忽滑谷氏の新作の話

ツイッターで販売予定が発表されました
9月中旬発売のようです

耐病性に優れた
淡いピンク【新品種】「ユニコーン
スヴニール ドゥ ラ マルメゾンに似た雰囲気
花期も長く、雨にも強く、香もある
夢のようなバラ

そういえば、バラの家さんで
「スヴニール ドゥ ラ マルメゾン」が
タイプ1で紹介されたのを知って
え~え~!?とビックリ
だって黒点病で弱い品種だと思っていたので

そういえばバラの家さんで
「ジャックカルティエ」もタイプ1
こちらもよく黒点病になる品種だが
底力があって黒点病にへこたれない感じが
タイプ1なのかな?って(笑)

バラの台木として有名な
ロサ ムルティフローラ(野ばら)を
四季咲きにして刺をなくした
【新品種】「ののこ」
ノイバラはうまく成長すれば大株(3mくらい)
になりますが
こちらはサイズもコンパクト(0.6m)

マイクロミニのバラ
【新品種】「ピッコリーナ」
透明感のあるグリーンアイスのような雰囲気

しかもかなり小さい
高さが15㎝だそうです

うちは小さなサンショウバラを育ている
富士山の近くで発見された希少種の1才四季咲き
しかし気がつくと散ってる(笑)
サンショウバラは1日花なので
※通常サンショウバラの開花まで10年
 気を付けないと大型化するので小さく育ている

それよりも小さなバラ
魅力的ですね

今期は販売されないようですが
マダムアルディ的なバラがあって
これが丈夫で四季咲きなら
夢のバラと楽しみにしています

実はバラの家さんでセールをしている
白馬のバラ園の方が育種した
「ジェントリーウィープス」が素敵だと思っていたんですが
耐病性がちょっと低そうなんですよね

忽滑谷氏が似ているものを育種しているのを知って
販売を心待ちにしているわけです

忽滑谷氏のバラ

忽滑谷氏のバラを育てた感想は

・ERに似ている
・暑さに弱い品種が多い
・耐病性が優れた品種が多い

「ロードライトガーネット」
宝石の名をもつこのバラは
構造色のような色合いが大変に美しく
忽滑谷氏のバラで一番のお気に入り

花持ちは悪いが
耐病性が大変優れている

ただ新芽の出るころや新芽の枝が柔らかいので
その時期はちょっと気を付けた方がよいと思う

夏の暑さは苦手なようだ
親に「ミッドナイトブルー」を使用している
こちらも暑さには強いタイプではない
※「ラプソティインブルー」よりはましだと言われている

メーヴェ
https://hati8chang.hatenablog.com/entry/2022/05/02/110550
商品の写真よりERチックだった
可憐でとてもかわいく
商品写真と全然違った

花持ちも短い部類だがERよりはマシかも?!
耐病性もあり、ERが好きならぜひおススメしたい
私は大変気に入った

「アルカーナ」
お庭に調和しやすいとあったが
思った以上大輪で派手だった
多分、摘蕾した結果だったかもしれないが
拳より大きな花
ご近所ではその華やかさが評判だった

「グローブマイスター」
花持ちがよいが
開花なのか?ボーリングなのか
よくわからないが開きかけの時期が長く
これはこれでよいと思うバラ
※このまま茶色に変色する
※稀に開く

「パブロック」
香りが大変よい
香りバラとしての価値はかなり高いレベル
我が家の香りバラNo1は「クリムゾングローリー」
次点が「パブロック」
花持ちはかなり悪い

思ったより耐病性はある
バラの家さんのタイプ分けだと
タイプ2レベル

「ナイトサーカス」
ドライフラワー?のような珍しい花
新苗で購入、暑さに弱いためあまり大きくならずにいる
ようやく最近大きくなろうとしているが
秋バラは咲かせないかも

↑通り側の青々しているのがスイートムーン(寺西氏のバラは暑さに強い)、隣の枯れ葉が「グローブマイスター」。暑さに弱く、他のバラが剪定されたため、日陰がなくなり熱障害による葉の枯れが進行している。忽滑谷氏のバラはこんな感じのバラが多い。しかし耐病性は高い。この下の位置という場所は黒点病にかかりやすい場所でもあり、他のバラでは栽培が難しい場所。ここにおけるバラは貴重である。

暑さで成長が止まり気味のバラ(パブロック)

こちらに開花した姿の写真がある

トワイライトヨコハマ2

思ったより耐病性があるお気に入りのバラだ

ただ無農薬向きではない
しかし努力して黒点病が防げるバラは
耐病性が高いバラなんだと思う
※もちろん少しは黒点病は罹患する

弱い品種はこちらがどう頑張ろうが
黒点病にエンドレスにかかり
やがて栄養が枯渇し枝の色が変わり枯れこんでいく

そこまでひどいバラは育てたことはないが
黒点病でよく葉を落とす場合に枝色が薄く
黄色に近づいてきたら注意が必要

ただ今まで育てたバラはなんだかんだ言いながら
少しは葉を残して頑張って花を咲かせてくれ
そして年々強くなってきてくれた

これには条件があり樹勢が「普通」以上であること
黒点病に弱く、樹勢が弱い
例えば「オンディーナ」のようなバラは
雨が降ったら移動できる軒下がない限り
露地ではどう足掻こうが「無農薬」では無理だと思う

実はそんなバラの一つ「紫の園」を交配に使用して
この耐病性は「すごい」の一言に尽きる

枝はかなり細いタイプのバラだが
「お前はツルか?!」というくらい自由に伸びていく

葉と葉の間は空間が開いている
なので風通しが大切だと感じた
※陽の条件が低いところで育ているため、より空間があいている状態

暑さに強くはないが弱くはない
葉は暑さで時折、ヤケドは起きているが
暑さを防げる場所で育てているため陽は少ないが
耐陰性が割と高いため夏に枝をたくさんのばしてくれた
※小林氏のバラは基本耐陰性が低め

夏剪定は悩んだが枝が細くなるので
30センチほどカット

カット前の「トワイライトヨコハマ」

 

バレッタ3

河本バラ園屈指の強靭として
発売された「バレッタ
セールにて今年の6月大苗で購入

正直、タイプ1のバラの割には
すごい手間のかかるバラだな~と感じている

まず、届いた時に
段ボールの箱の中で首がダラーン…
※他のバラは余裕だった

「ムレ」に弱いんだな…
※なのですき気味に剪定をしている

その後もすぐダラーンとなり
暑さや水枯れにも弱い
※すぐ八号サイズの鉢に植えた
※二重鉢にした
※場所を移動した

セール品だったので
薬害による黒点が結構出ていた
※うちは無農薬なのでこの心配はない

薬剤が切れたあたりに
夏だが黒点病がよくでる

ちなみに我が家で
黒点病ワーストNo1が
ダントツでこの「バレッタ

暑さが少しおさまったあたり
日照が足りないご様子なので
9月から条件のよい場所に移動させた

早速、葉ヤケド、しかたがない
他のバラもよく起こす
黒点病も止まらず
新芽からもそうそうと黒点病?

なんか樹、グラグラしている
ちょっと敷いているヤシ繊維をめくってみる
根の育成が芳しくない
鉢から出してみると
あまり根が生えてない

原因はもしかしたら腰水かもしれない

実は夏場は我が家は暑すぎるので
限定的に腰水にしている
・水が足りなくなる
・鉢を冷やす効果

他のバラたちは夕方にはトレイがカラカラ
バレッタ」は途中からそれが出来なくなっていた
しかし腰水をとるとダラーンとなってしまう

8月後半には夏剪定を行い腰水もやめて
条件の良い場所に移動

なので根腐れも起こしているのかもしれない

気が付いたことは
反応が早いこと
剪定後一気に新芽は芽吹いた
しかも蕾付きで…

もちろん咲かせない
きっと花付きはよいバラなんだろうが
自己コントロールはできないバラ

あと新芽が弱い!!
枝が柔らかく取れやすい

ちょっと似た系統が
「ミッドナイトブルー」を使った
「ロードライトガーネット」
ちなみに花型も似ている

こちらは新芽の枝が柔らかい時に気を付け
硬くなれば耐病性は高い
※ただ暑さには弱い

なので「バレッタ」も新芽の枝が硬くなるまでは
注意が必要かもしれない

しばらくは様子見かな~と思う
秋バラも今の感じだと咲かせられないな

上部の葉も部分も大切だけど根が心配
ただ茎の感じは悪くはないので
栄養は枯渇してない感じではある

我が家の場合、お店からやってくると
そのシーズンはダメなこともある

まあ、いきなり無農薬だからね

なので本当の「バレッタ」の実力を知るのは
来年の春からかもしれない

我が家の場合だが
翌年春から耐病性があがるケースが多い

それから年々と無農薬に向きに耐病性が上がっていくが
しかしこれは品種のポテンシャルに左右する

剪定後新芽を出す「バレッタ」。黒点病になるとすぐ葉を落とすタイプ。ほかのバラは黒点病があっても光合成ができる場合は葉がしっかりとくっついているケースが多いが「バレッタ」は積極的に葉を落とす。ちなみに新芽もひっかるとすぐポロっと取れやすいので注意。枝も柔らかいので硬くなるまで注意も必要だ。

 

実はちょっと疑っているのは癌腫
いままで癌腫の経験ない
癌腫に近いものはホームセンターで買った大苗の枝に腫瘍できる類のもの(黒点病がすごく出た)。腫瘍は削ったけど、他の場所でまた発生をするので処分
河本バラ園さんは癌腫が多いと聞いてる

想像以上に弱い原因として説明つくが今の時期は根は崩さない方が良いので冬の植え替えの時によく見てみる予定

ホワイトジャックカルティエ

我が家の「ホワイトジャックカルティエ

バラの家さんの表記とだいぶ違うんです

まず、黒点病にすぐなります
まあポーランドローズだからねと思ってましたけど

バラの家さんでは
黒点病に強いとありますね

樹勢は普通とありますが
我が家の「ホワイトジャックカルティエ」は強いですね

樹形は木立て?
今の時期はツル?みたいなのをのばしている
茎は柔軟で短くするか支柱で立てるかしたいタイプ
性質はシュラブなのかな?と思ってます

花首は寸詰まりなので
ちゃんと上向きに咲く姿はとても魅力的
ステムがほとんどないので
切りバラには向かないけど
花持ちはよいですね

オールドなのに四季咲き
秋にもちゃんと咲きますが
どちらかというと
秋より春向きなバラですね

ダマスク系の芳醇な香りがあり
黒点病にはすぐなりますけど
タフで好きなバラです

蕾がくしゃってして特徴的。黒点病になるのは梅雨の後半あたりから。梅雨の後半以降は陽があたらない下の方がよく黒点病になってます
しかし上部の葉は常に元気。暑さはそんなに得意ではないけど、弱くもない。一言でいうとなんか根性があるバラだな~と思います

秋バラの新品種?

「マティアス クラウディウス ローズ」
タウタウのかわいいバラ
色合いもナチュラ

デルバールの茶バラ
「ラリ・デ・ガゼル」もようやく市場に出てきましたね

今井氏の作品の「スノー・トワ」
小山内健の作品「カレス」
ここらは春の品種かしら?

春の品種といえば
「アークティックブルー」の色合いが素敵