鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

バレッタ3

河本バラ園屈指の強靭として
発売された「バレッタ
セールにて今年の6月大苗で購入

正直、タイプ1のバラの割には
すごい手間のかかるバラだな~と感じている

まず、届いた時に
段ボールの箱の中で首がダラーン…
※他のバラは余裕だった

「ムレ」に弱いんだな…
※なのですき気味に剪定をしている

その後もすぐダラーンとなり
暑さや水枯れにも弱い
※すぐ八号サイズの鉢に植えた
※二重鉢にした
※場所を移動した

セール品だったので
薬害による黒点が結構出ていた
※うちは無農薬なのでこの心配はない

薬剤が切れたあたりに
夏だが黒点病がよくでる

ちなみに我が家で
黒点病ワーストNo1が
ダントツでこの「バレッタ

暑さが少しおさまったあたり
日照が足りないご様子なので
9月から条件のよい場所に移動させた

早速、葉ヤケド、しかたがない
他のバラもよく起こす
黒点病も止まらず
新芽からもそうそうと黒点病?

なんか樹、グラグラしている
ちょっと敷いているヤシ繊維をめくってみる
根の育成が芳しくない
鉢から出してみると
あまり根が生えてない

原因はもしかしたら腰水かもしれない

実は夏場は我が家は暑すぎるので
限定的に腰水にしている
・水が足りなくなる
・鉢を冷やす効果

他のバラたちは夕方にはトレイがカラカラ
バレッタ」は途中からそれが出来なくなっていた
しかし腰水をとるとダラーンとなってしまう

8月後半には夏剪定を行い腰水もやめて
条件の良い場所に移動

なので根腐れも起こしているのかもしれない

気が付いたことは
反応が早いこと
剪定後一気に新芽は芽吹いた
しかも蕾付きで…

もちろん咲かせない
きっと花付きはよいバラなんだろうが
自己コントロールはできないバラ

あと新芽が弱い!!
枝が柔らかく取れやすい

ちょっと似た系統が
「ミッドナイトブルー」を使った
「ロードライトガーネット」
ちなみに花型も似ている

こちらは新芽の枝が柔らかい時に気を付け
硬くなれば耐病性は高い
※ただ暑さには弱い

なので「バレッタ」も新芽の枝が硬くなるまでは
注意が必要かもしれない

しばらくは様子見かな~と思う
秋バラも今の感じだと咲かせられないな

上部の葉も部分も大切だけど根が心配
ただ茎の感じは悪くはないので
栄養は枯渇してない感じではある

我が家の場合、お店からやってくると
そのシーズンはダメなこともある

まあ、いきなり無農薬だからね

なので本当の「バレッタ」の実力を知るのは
来年の春からかもしれない

我が家の場合だが
翌年春から耐病性があがるケースが多い

それから年々と無農薬に向きに耐病性が上がっていくが
しかしこれは品種のポテンシャルに左右する

剪定後新芽を出す「バレッタ」。黒点病になるとすぐ葉を落とすタイプ。ほかのバラは黒点病があっても光合成ができる場合は葉がしっかりとくっついているケースが多いが「バレッタ」は積極的に葉を落とす。ちなみに新芽もひっかるとすぐポロっと取れやすいので注意。枝も柔らかいので硬くなるまで注意も必要だ。

 

実はちょっと疑っているのは癌腫
いままで癌腫の経験ない
癌腫に近いものはホームセンターで買った大苗の枝に腫瘍できる類のもの(黒点病がすごく出た)。腫瘍は削ったけど、他の場所でまた発生をするので処分
河本バラ園さんは癌腫が多いと聞いてる

想像以上に弱い原因として説明つくが今の時期は根は崩さない方が良いので冬の植え替えの時によく見てみる予定