梅雨に入りました
無農薬バラにとってはまさしく鬼門です。
このあたりから丈夫なバラさえ
黒点病に侵されていきます
★土の跳ね返り
★雨にあたる
糸状菌は空気中、水中、土壌とそこらにたくさんいます
「糸状菌」とはいわゆる総称で
菌糸と呼ばれる管状の細胞のことです
★土の跳ね返り
を考えてみましょう
基本、雨によって跳ね返えります
この雨が糸状菌が大好きな高湿度の土壌となり
爆発的に数を増やしてバラに侵食します
バラは基本、日本での栽培は難しい理由は
日本はこの糸状菌があふれた国だからです
この雨が多い湿気のおかげで
酵母食品が多く存在します
これらは糸状菌の近縁である麹菌のおかげです
日本にいる植物は糸状菌に対してほとんど耐性があります
もちろん、弱ったら感染はしますが
これは植物だけでなく、虫も人間もです
虫関係では産業虫である蚕なんかは糸状菌の被害での研究がされてます
人間では水虫菌、アスペルギルスが有名ではないでしょうか
話はズレました、バラに戻ります
実は黒点病と付き合いながら思ったのは
どうもバラの黒点病で葉を落とすのは生き残る対策ではと思うのです
日本にいる野生のバラはどうかというと
早い時期の春先に花を咲かせ、あとは黒点病と共存?しながらボロボロな状態で生きてます
無農薬で育てると丈夫の種類は似たような感じになります
見た目は最悪ですが、根はしっかり張ってますね
で、梅雨が始まるまでは、弱い種類以外は無農薬でも黒点病の症状が葉には出ておらず
とても美しい光景をみることができます(地植えはもちろん、鉢でもです)
なので無農薬で素敵な栽培と写真にあるのは梅雨の前まで!!
それ以降は割とボロボロですね
そのボロボロ具合を少しでもよい状態に振り子を振るコツがあります
コツは次回に