鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

黒点病~付き合い方のコツ4~

黒点病は無農薬の場合仕方がないです
ただ、付き合い方にコツがあります

前に説明した「菌の均衡」
うちは梅雨前までは「菌の均衡」という考え方でお世話をしてますが
梅雨になってからは

★「除菌」も行います
「菌の均衡」とは正反対の考え方ですがこれらを同時進行します

これは今年からはじめたばかりなので色々と考えることが多いのですが
かなり効果は実感してます
しかし来年はもう少し効率よく始めようと思いました

基本、本等に載っている農薬を使用した除菌が
もっともコストがかからず手間がなく効果的だと思ってます

しかし毒性が強く、土地が狭くご近所にご迷惑がかかり
アレルギー体質のため他の除菌方法を考えました

今、流行の「次亜塩素水」です
これを結構薄めて使ってます

こちらも全く害がない訳ではなく濃い状態(100~200ppm)だと弱いところだと手が荒れます
なので薄めて使った方がバラにも負担がないかと思ってます

私はたぶん20mmpくらいでバラに撒いてます
始めたのは梅雨に入ったあたりからですが
もうすでに感染しているものは少しづつ発症してます

黒点病を発症しやすいものは
もっと早くから葉水すべきですね
来年からそうします

普通の農薬と違うことは
次亜塩素水は葉水した瞬間に除菌してその後効果がないんです
なので雨が降ったあと、また雨の降っている途中に
菌の数を減らすつもりで撒いてます

なのでマメにまかないといけないのが難点です