鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

カルスNC-Rその9:仕込み

本日、カルスの仕込みをしました

【「もみ殻」20Lを使用する場合】
・もみ殻:2kg(20L)
・硫 安:80g
・米ぬか:700g
・カルス:70g

ですが、大体です

上記より多い量の米ぬかを入れました

米ぬかの話をした家族が
「保存しているよ」
なんて気がきくのでしょう!!

しかし穀物につく虫が湧いてました(涙)
ムシはアミノ酸だからね!!って
ムシも含めて全部使用しました
大体ですが1.5キロくらいかな

狭いところで発酵するので土の量は少ないです
使い方は大きな鉢の中に
上記以外に

★土
植え替えであまった土
古い土ですがあまり劣化してない状態です
うちは鉢で寝かせている土に枯れ葉などを混ぜて
発酵米ぬかなどを混ぜて仕込んでいます
※土を鉢で寝かせる場合は水分(雨)に注意です

仕込んだのは2か月くらい前
ほとんど分解されていました
上部には白いカビが生えます
我が家では土を寝かすとよく生えます
多分好気性のよい菌だろうと思っています

★水分(木酢液を加えたもの)
畑の場合は雨水でOKかもしれません

うちの場合は
米ぬかが多いのと(米ぬかは水分が多いと腐敗します)
土の量が少ないので水分調整を行います

リーサル酵産によいページがありました
カルスNC-Rによる生ゴミ処理
https://www.resahl.co.jp/wp/_4/

しばらくは水の量に気を使います
手で握って形ができるくらいの軽い湿り気くらいで行います

発酵の容器は空いている鉢(植物は植えてない状態)で発酵を進めます
鉢が発酵容器代わりです
蓋は鉢の底にひく皿の鉢より少し大きなものとビニール
これで水分調整

水分や発酵の様子を見ながら1~3週間寝かせます

この「1~3週間」は米ぬかの発酵時期と推測します
米ぬかは発酵が早いので大体これで終了です
もちろん少しは発酵していますが
この期間があれば植物の根には害のない状態になります

3週間たったら
上記で作ったものに土を加えます
そして「植え替えが終わったもの」の上に加えます
土を少し入れても大丈夫な状態で植え替えを行ってます
そしてマルチングをして終了

植え替えがまだのものは
カルスに土を混ぜたものを底にして
いつもと同じような土の二層仕立てにします

土を加える理由は場所がないので
土を少なめに発酵しているからです
場所の節約ですね
コンポスト的な使い方です

作ったこの堆肥?を鉢に入れるのは
12月16日以降となります

実は土はすでに団粒状態なっていたりします(笑)