生もみ殻といえば分解に時間がかかる資材
なので燻炭という分解に早い資材は売っているが
植物に強いHCでもまあ~置いてない
園芸向きというより農業向け資材
地域によっては無料で手に入る素材
だが東京では入りづらい素材なので
ネットで購入
私は手に入りづらい「もみ殻」を中心に
他の材料を計算する
今回「カルスNC-R」を初めて使用するので
計算方法が分かりやすい「もみ殻」を使用する
一度作ってコツを覚えたら今度は
藁などを混ぜ様子をみてから
最終的には藁で代用しようと思う
藁ならちょうど今の時期HCでも購入できる
で、ネットで購入したのは
「もみ殻」は20L入り
今回は重さ(質量)に換算したい
20Lは容量または体積のことなので
ここに密度をかければいい
もみ殻の密度は0.1g/cm3
20L×0.1g/cm3
=2kg
20Lは約2kgぐらい
「もみ殻」を基準に硫安の量を決める
もみ殻30㎏で硫安が1.2とあったので
1.2÷30=0.04
これでもみ殻と硫安の比率がでる
今回用意できる「もみ殻」が2㎏なので
2×0.04=0.08
0.08㎏=80gの硫安が必要ということだ
同じ方法で比率から計算すると
米ぬかは約700g
カルスは70g
まとめると
もみ殻:2kg(20L)
硫 安:80g
米ぬか:700g
カルス:70g
これを土に漉き込みますが
うちは10号の鉢に入れようと思います
漉き込むときは土と一緒に
そして水分
適度な湿り気が微生物たちが起きるスイッチです
ただ必要以上の水分は腐敗菌を呼びます
これを大体1~3週間寝かせます
冬なので3週間ですね
ただ麻袋とかで防寒をしてあげると
発酵が早く進むと思います
うちの定植方法は
植え替えが済んだバラは
鉢に作ったカルスを撒いてその上からマルチング
植え替えがこれからのものは
下層をこの土にします
で、それ以外の場所は
いつも通りに植え替えします
まずは様子を見ながら
土を階層にわけて仕込みます