鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

紅麹は悪くない(その4)

マスコミが
原因毒素と思われるものを発表した

「プベルル酸」

あのペニシリンを生み出した
Penicillium(ペニシリウム種)の
青カビ経由の抗生物質のようなタイプ物質の可能性が高いそうです

ひとつ考えられることが
紅麹の餌として米を使うと思うのですが
そこに雑菌としていた可能性もあるかな~と思いました

または菌種に雑菌として
この菌がいた可能性もあります

例えば
黄変米の原因菌として知られる
ペニシリウム・シトリナム(P.citrinum)

https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kabi/files/kabi.pdf

プベルル酸は
マラリアの抗生剤として研究が進んでいたらしいです

マラリアに効果がある抗生物質といえば
放線菌(Streptomyces avermectinius)から生み出された
16員環マクロライド化合物「エバーメクチン」です
ノーベル生理学をとった大村 智博士が発見者ですね
https://www.kitasato-u.ac.jp/lisci/international/OmuraSatoshi.html