春の花々とクレマチス展(2022年)で
生産者の人に聞いた話
クレマチスの根は「直根(ちょっこん)」タイプで
根が分岐せずにまっすぐ土の下へ伸びる
よく、クレマチスの根を切るな!!というのは
先端に成長点があるため
そこを切ると根は成長せずに根がダメになる
湿気に弱いと言われるクレマチスだが
なんと湧き水が出る湿地帯や沢のそばの植物である
ちょっとビックリした
水は大好きだが「停滞する水」は苦手なのだと
なので清潔な土壌を好むとのこと
水辺のそばは
土が肥えている場所ができる
枯れ葉がたまり腐植が進む
そのような場所を好むという
実は野ばらもそのような場所を好むらしく
バラと生育環境は似ているらしい
沢や川のそばでちょっと開けたところなので陽もあたる
そんな好条件な場所はナカナカないので
幻の植物らしい
お話をきいて水と相性がよい腐植菌と合うな…と思った
そう考えるとペレポストが良いと思う
このペレポストは扱いが難しい
うちにあるようなクレマチスはここまで必要ではないのだが
ちょっと実験したくなる
そのためにはペレポストを知る必要がある