鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

ルーブルとディスタントドラムス

私は「ルーブル」の交配親は
「ディスタントドラムス」だろうと思います

まず,今年の大苗でルーブルを購入
まあ,ありえない丈夫さ!!

実は昨年「ブラッシュノックアウト」を置いておいた場所ですが
「ブラッシュノックアウト」がどんどん弱ってしまいました
最終的には丈夫さで購入したので処分しましたが

多分日当たりが足りなかったようです
「ブラッシュノックアウト」は購入先は
バラの家さんなんですが,
予約大苗は京成バラ園さんから来るんだと思います

すると割と苗が小さいんです
そこでスタートダッシュも品種のせいか遅く
すると日当たりの条件が悪い我が家だと生育が難しく
花も2輪くらいしか咲かずに枝も黄色に変色

こうなると一等地で静養が必要
初期における育成が悪くなったモノの静養には多分2~3年かかります
丈夫さを期待した品種だったため処分を選んだわけです

その跡地を引き継いだのが「ルーブル」です
まあ~すごい,さすが丈夫!!
期待通りの育成です

花数はそんなに多くない種類ですが
私にとっては十分です

似ているのは「ディスタントドラムス」
実は「ディスタントドラムス」はとても丈夫です

注意点があってある程度の日当たり,暑さ対策
我が家では梅雨まで病気知らずです

花弁は雨にも大丈夫なほど丈夫なんですが
花持ちは温度によって変わります
涼しければいいけど,暑くなると途端に悪くなります
要は暑さが大敵なんです

それは「ルーブル」も一緒のようで
思ったより花持ちはよくありませんでした
多分,夏日があると花持ちは悪いようです
秋の涼しい日は「ディスタントドラムス」は長々咲きます
多分「ルーブル」も一緒かな?と思います

あとロサオリの中では咲く時期が普通のバラと同じなので
早い方だと思います(ロサオリの丈夫なバラは開花が遅いものが多い)

「ディスタントドラムス」の最大の特徴は
色七変化です

よく写真に載っているのは初期の色合い
これが白やピンクに移り変わってきます
温度や時間経過の色あせです
ルーブル」も同様なタイプのようでした

↑「ディスタントドラムス」の咲きはじめ

↑「ディスタントドラムス」の色が抜けながら咲く

↑「ルーブル」咲き始め

↑「ルーブル」色が抜けはじまる

↑上記の「ルーブル」と同時期の「ディスタントドラムス」.ここから白からピンクに色が抜けていく

 

「ディスタントドラムス」の方がやや早めに咲きます.今回4月後半ですが,5月の気温が高すぎて,暑さを苦手とするこのバラは花持ちが悪かったです.寒冷地向きのバラなんだと思います.来年は剪定ももっと軽くしてもっと早く咲いてもらった方がいいな~と思いました.夏と湿気は苦手なバラですので夏場は色々と動かしています.