鉢でバラを無農薬栽培

一部品種は時期によって低農薬の時もある

いかに花を咲かせないか

ちょっと言っている意味がわからないかもしれません
本来は皆さん「いかに花を咲かせるか」を目指していると思います

もちろん、私も花を咲かせたいです
しかし花をつけるということは
植物にとってとてもエネルギーを使う行為です

バラはより高いところに
栄養を運ぼうとする「頂点優勢」という性質があります

つるバラとかを
オベリスクにしっかり巻き付けると
そこからシュートが出て花をいっぱい咲かせてくれます

一季咲きの地植えなら
とても素晴らしい方法です

しかし「鉢」という限られた空間の場合や
無農薬という植物が本来もつ耐病性を保持する時は
エネルギーを使いすぎてしまうので

うちの場合は
オベリクスにはしっかり巻かず
支柱的に扱って育ててます

また横に広がりすぎるタイプのバラを
広がるのを制限するため用とか

例えば「新雪」とかは
ツル性が高く大きくなるのでコンパクトに育てるために
オベリスクで主流の枝のみ巻いてあとは木立的にして
木立扱いとツル扱いを混合させています

そうすると年数にもよりますが
秋にも無理なく返り咲いてます

耐病性はね、種類にもよりますが
無農薬の割には頑張っていると思います